小河内神社

小河内神社
首都用水の護り神

昭和戦後の1957年、小河内貯水池(奥多摩湖)建設のため水没した旧小河内村に祀られていた9社11祭神を勧請して創建された。現在の小河内地区の鎮守神であり、首都用水の守り神となっているものです。

JR青梅線・奥多摩駅の西南西10kmほどの奥多摩湖北岸の出島上に位置する。奥多摩湖北岸の青梅街道(国道411号線)から逸れた後、500mあまり進んだ、出島の小山の上にある。
戦前に貯水池の計画が持ち上がり、長年の反対運動を経たうえで完成したからなのか、境内はしっかり整備されていて、鉄筋コンクリート神明造の社殿は簡素な優美なものとなっている。湖底に沈んだ集落の歴史と文化を引き継ぐ責任がある神社であることを考えると、当社の存在意義は重いと考えさせられる。

基本情報

住所〒198-0224 東京都西多摩郡奥多摩町河内149
JR 青梅線「奥多摩駅」より西東京バス「小河内神社前」 5分
TEL0428-86-2247
営業時間常時開放(無人)
URL東京都神社庁
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/nishitama/okutama/200023/