羽村の堰

羽村堰
羽村取水堰 昔からの技術が途切れることなく現在まで伝わっています

江戸開幕から50年後の1653年、羽村の取水堰から江戸(新宿の四ッ谷)までの43kmに掘割(玉川上水)が造られ、多摩川の水が江戸住民の生活用水として使われていました。さらに関東平野への分水路(野火止用水等)も造られ江戸の農業発展の礎となりました。

多摩川からの水をせき止め、上水に取り込む水の量を調節する役割を持ちます。敷地内の公園には工事を指導した玉川兄弟の銅像が立ち、近くには上水管理のために置かれた陣屋の跡、水神を祭った玉川水神社などがあります。周辺は、水遊びのできる河原になっています。

基本情報

住所羽村市羽東三丁目8番地32号 JR青梅線「羽村」駅 徒歩10分
TEL042-555-9667 (羽村市観光協会)
営業時間見学自由
URLhttp://hamura-kankou.org/tamagawa-josui/